今日から始めます

雑談系の日記です

苦い思い出のチョコ

まだ、バレンタインチョコを渡すことが恥ずかしかったりしたときの出来事。


当時、好きだった男の子にチョコを渡そうと決めた私は、デパートへ買いに出かけました。


店内には、チョコを買おうと選んでいる女性の姿が沢山いて、どのブランドのチョコがおいしいのかも分らなく、
値段と見た目とそれほど数の入っていないチョコをシンプルなチョコを選んで購入しました。


それとは別に手造りは如何なものかと手造りチョコの材料を買い、家で作ってみました。

上手く出来るかも分らない、渡せるかも分らないチョコを一生懸命に作りました。


我ながら上手く出来、お気に入りだった箱に詰め、バレンタイン当日を待つばかりの状態にしておきまし。


当日、チョコレートをもって、学校へ行き、放課後に渡そうとお目当ての男の子を探したものの、なんとその男の子はすでに、帰ったと当時の同級生から聞き、
自宅まで渡しに行くのはよくないと思い、結局、渡せずにチョコを持ち帰り、冷蔵庫に入れました。


チョコを渡せなかったことが残念で落ち込んでいたのに、夜にお腹がすいて、チョコレートを食べてしまったという苦くも笑えるバレンタインデーとなりました。


次の日に男の子に何故早く帰ったのかと聞いたところ、バレンタインのチョコは自分はもらえないだろうと思って早く帰ったそうで、
なんだか男の子のバレンタイン事情も難しいものなんだなと当時は考えたものでした。